トラベラーズノートの革製カバーの作り方を書いていますが、急遽5作目を製作することになりました。
8/16の会社帰りに浅草橋にある革の販売店に買い出しに向かいました。
夏期休暇中かも…と思いながら、もし休みならたい焼き食べて帰るつもりだったのですが、幸い営業していました。
今回の革ですが、これまでは栃木レザーのオイル仕上げを使っていましたが、今回は浅草橋のタカラ産業で見つけた栃木レザーの「藍染加工」を使ってみることしました。
藍染独特の色合いが美しい革です。
どのように仕上がるのか?
経年変化はどんな感じなのか?
初めての素材なので分かりませんが、独特の紺色が気に入っています。
裏面はオイル仕上げよりも荒い感じで、そのままでは革の繊維が落ち、都合が悪いので磨くことをお勧めします。
5作目となると、段取りは問題ありません。とにかく作るのみです。
難しいのはコバ磨きと刻印打ちの二つです。特に刻印は位置出しや角度を勘で行わなければならず、購入した刻印自体も文字により微妙に大きさが違っているのでなかなか思った通りには打てません(涙)
コバ磨きは厚い革を使った方が簡単だと思います。
一応、日付が変わる前に出来上がりました。
緊急製作終了!